SMC (6273): 会計神話をパンクさせよ、フォローアップ編


メインバンク、機関投資家、年金基金運用者、証券会社アナリストの説明責任を問う 

当社がレポート『会計神話をパンクさせよ』を公表してから2ヶ月近くが経ち、その後、当社が世界各地から多数の機関投資家から接触を受け、新たに浮上した疑問点を含めて質問状も送り、いくつかの大手金融機関のアナリストがSMCのコーポレートガバナンス等の問題を明確に指摘したが、SMCの経営陣は依然として沈黙を保っている。当該問題点には、創業者による保有株式のりそな銀行への担保提供及び大量株式売却、大量保有報告書における不実記載の疑い、小さなスキャンダルまみれの監査法人を使い続けている事実、海外子会社の会計人が繰り返し換えられている事実、毎年異常に早く終了している監査、疑わしい在庫評価及び現預金残高等が含まれる。

また、この間、証券会社の多くは前回レポートの指摘にもかかわらず、何ら反応を示すことなく漫然と従来からの買い推奨を維持し続けている(大手機関投資家の一部は、「(不正会計スキャンダルのあった)東芝を買い推奨したからといって首を切られたアナリストは業界で誰もいない」と開き直るなどの例に顕著に見られるように、各証券会社による当社レポートへの当該対応状況を見て憤然としており、調査部門の独立性を主張しながら、実態は投資銀行部門(即ち発行会社側)に過剰な配慮を示してきた一部証券会社との取引を停止したとも聞いている)。なお、ジェフリーズ証券は、12月14日にSMCがTOPIX500指数を構成する500社の中でコーポレート・ガバナンスの観点から最下位というレポートを出しているが、当社レポートで指摘した問題点は、単なるコーポレート・ガバナンスの問題に止まるものではない。

本レポートでは、読者から頂戴した反響や指摘を踏まえ、前回のレポートにて言及の足らなかった点をまとめ、株主・市場関係者が注目すべき点を再度検証してみたい。

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SMCのレポート

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